ビンボー暮らしだから、普段のお金の使い方は慎重な方です。
毎月かかる費用はいくらで、自由に使えるお小遣いはこのぐらい・・・と、ちゃんと頭に入っているし、節約技を調べて、実際にやってみるのも大好き。
だけどあくまで「節約上手」に留めたいのです。
「ケチ」とは思われないように、人付き合いは大事にしています。
例えば有志で職場の同僚に贈り物をしようとか、お見舞いに行くときの手土産とかは、多すぎないまでも、他の人と比べて恥ずかしくないような金額をかけています。
だから、自分が「今月はピンチだ、給料日まで絶対に足りない!いっそのこと借りちゃえ!!」と思うのは、お付き合いや行事が続いた時です。
つまり、新年や年末などの、宴会行事が続く時。
あとは、結婚式やお見舞いやお葬式、お餞別が立て続けにあった時。
結婚式にお呼ばれすると、それはもう大変な出費ですから、実際にカードローンで借りたこともあります。
だけど一番大きな出費、思い切って大きな買い物をしたくなるのは、何と言っても「好きな人が出来た時」です。
その人と会う時は、お洒落して綺麗でいたいものです。
それが身近な人で、一緒に仕事をするとか食事や飲み会に行くとしたら、そりゃあもう大変。
その人がお酒好きなら、いつもは二次会で必ず帰っちゃう飲み会でも、三次会はもちろん〆のラーメンにまで付き合って、終電逃してタクシーを使う、なんて痛い大出費もしてしまいます。
新しいバッグや靴は勿論、髪や肌の状態も気になって、美容室やサロンに通う回数も増えてしまいます。
恋をするってお金がかかるなぁ・・・と、カード明細を眺めてガッカリするのですが、それも乙女心かな、と内心で言い訳しています。
実際に恋が実ってもそんなに手抜きできないし、ファッションや美容につい余分なお金をかけてしまうのは女性の常ではないでしょうか?それと、貧乏だけど人付き合いで引け目を感じたくない、と思うということは、私が見栄っ張りで、良く思われたいという気持ちが強いからなんでしょうね。
お金を借りる時は、大抵、銀行カードに付帯しているローンの、金利が低いものを利用しています。