ころび傷の万能薬という別名を持っているのがアルニカ花エキスです。喉の炎症を鎮めたりうがい薬、捻挫などの薬に使われていることが多いのが特徴です。
成分としてはカロチノイド、タンニンなどの成分を含んでいます。
油溶性のエキスで、淡い黄色もしくは褐色の液体でごく少々独特なにおいがあります。
アルニカ花エキスは抗炎症、収れん作用や血行促進の働きが主なものとなっていますから、洗顔料やクリーム、引き締め化粧水などに使われていることが多いようですね。
それだけではなく脱毛予防の効果もありますから育毛成分として育毛剤に入っていることもあります。
その他、ボディマッサージクリームとしても使えますし、血行促進するので末梢神経を拡張するためセルライトを防止する働きも持っています。
肌荒れ、ニキビ肌に有効で敏感肌の人やデリケートな肌質の人のスキンケアコスメに使われていることもあります。
頭皮に対しても同じで血行促進効果がありますから、頭皮の血流をよくして抜け毛や薄毛を防ぎ、育毛の効果を得ることが出来ます。
他のハーブとアルニカ花エキスを組み合わせて相乗効果をもたらすことも出来ます。他のハーブとの相性を考えてみましょう。
育毛促進、血行促進など、より強いパワーが引き出せそうですね。