最近キャッシュレス化が進んだなと感じます

“低いといわれる日本のキャッスレス化ですが、この3~4年の間に私の回りでも新しい機械を導入するお店が多くなり少しずつ進んで来ていると感じています。以前はクレジットカードを利用する人がレジの前にいるとサインひと手間の為に時間がかかり(ここに並んで)失敗したと感じたものです。私自身は信念を持った現金派でクレジットカードは滅多に使わずバスに乗る時にスイカを利用する位でした。
 しかしこの一年半の間に起こった出来事が世界を大きく変えたのですが、その中で私の周りという狭い世間の中ではありますが(一応東京のベットタウン)、キャッシュレス化が一気に進んだように感じています。スーパーやコンビニでも現金、キャッシュレス決済など色々な支払い方法が選択できるようになりました。日本人はキャッシュレス決済の安全性に不安があり、また現金を引き出すのも容易でなのでそれ程生活スタイルを変える必要性もありません。世界の先進国のキャッスレス化40%~60%で日本は30%弱(2020年)とのことです。国のキャッシュレス化推進政策は今のところそれ程効果がなかったようですが、未知のウィルスの出現で私も現金に触れたくない生活が日常になって来ました。若い世代の音楽講師は殆ど財布を持たず電車に乗ってやって来て、コンビニでちょこっと飲み物を買い、○○Payで送金した私の月謝を受け取り銀行口座に入れるそうです。シルバー世代の私は○○Payの入金や交通系ICカードの入金は全て現金チャージです。
 おそらく若い世代は本当にキャッスレスの便利さを堪能して(リスクは別にして)生活をしているでしょう。シルバー世代はATMで出金し、買い物の際にそれを機械に入れて釣銭を受け取るというスタイルを取る人が結構多いと思うのですが、現金に触る機会は減りますがキャッスレス化も半分程度というところではないでしょうか。クレジットカードはかなり浸透していると思いますが、日常使いにはあまり小回りが効かないのでそれ程頻繫には使わないです。○○Payはスマートフォンを自由に操作できて、申し込みというハードルを超え、リスクを良く理解しなければ踏み込めないのでやはりもう少し時間がかかるように思います。しかし給料の支払いもキャッシュレス決済利用がされるようになるとさらに加速して行くのだと感じる今日この頃です。ただし誰も取り残さない社会でいて欲しいです。”
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